December 31, 2009

nothing can't stop you




Durrrのpodcastを聞きながら家の中の掃除は終了。
ゆっくり音楽をチェックすることもあまり無かった1年で、夏にrory phillipが来日していたことすら知らなかった。。。とても残念。
東京と違って、ロンドンでの音楽はファッションじゃなくて文化だから、きっと景気がどうなろうと今もクラブは盛り上がっているんだろうなと思います。遊びに行きたい!
画像のヘッドバンギングなDJふたりは、ALEXA CHUNGとVALENTINE。
おしゃれでかわいいだけじゃないサムシングエルスを持つロンドンガールズ(VALENTINEはパリジェンヌだけど住まいはロンドン)、
ALEXAはVOGUEが選ぶ2009年のit girlに選ばれていました。
そういえば私が好きなスタイリスト、モデル、デザイナー、そして女優はイギリス人が多いかも!
掃除中に出て来た昔のnovaなど眺めつつ、1年は終わっていきます。
よい新年をお迎え下さいませ。

December 05, 2009

rule my world




9月、このスナップ(1枚目)から私のoxford crazy が始まりました。
repettoのzizi の形は好きだったけれど、the sartorialist でこの画像を見た瞬間からどうしてもこのブラウンのoxfordが欲しくなり、彼女が着用しているのと同じブランドのウェブサイトに即アクセス、もう少しソフトなスタイルを見つけ、1週間後、私のoxford は海を越えてやって来たのでした。
そして先月、ニューヨークへ出張に行く同僚にこの白黒コンビバージョンをお願いして、私のoxford 2足目はまたしても海を越えてやってきました。
私のoxford の大活躍は言うまでもないのですが、昨夜アップされていたスナップ(2枚目)を見て、かわいい、やっぱり買って良かった、というかなりの満足感に浸りながら、このブログを書いています。

December 02, 2009

aesthetics



英語でinto、と言うけれど、まさしく熱中しすぎてスクリーンの中に入りたくなってしまった! アナ・ウィンターがこんなにチャーミングでエレガントで素敵な女性だとは知らなかったし、彼女と一緒に働くエディターもなんとタフでクールな素敵な女性ばかり。
(編集部の男性は。。。頼りなかった)
(表紙を担当した大物フォトグラファーは。。。ただただわがままだった)
ファッション・ウィーク中に彼女とリテールストア組合と懇親会があるなんて事も知らなかったし、その会長からデリバリーについてまで相談されてなんとかしようと思案顔になってるところはさながら政治家のよう。
そんな彼女と対照的に、芸術家肌なクリエィティブダイレクター、グレース・コディントンとの、それぞれ妥協を許さず自分の美学/信念を追求する姿勢について考えさせられたし、そんなゴッデスなふたりと一緒に戦う(まさに)個性的なエディターの仕事ぶりに共感、なんだか元気が湧いてくるドキュメンタリーでした。
sign chanelや、marc jacobs & louis vuitton を観たときも思ったけれど、ファッションを支える女性の存在感とパワーと母性を、どの世界でも同じですね、尊敬します。

December 01, 2009

L.A.WOMAN



jason schwarzmanのガールフレンド(たぶん左側の女性)がown(かな?)しているというブテッック、ten over six。
rachel comeyとか、slow and steady wins the race とか、ちょっとオフビートでナードセレクトが面白そう。
冬好きの私としては、コートの襟をたてて歩けない街にはあまり興味なかったけれど、ロサンジェルスとかサンフランシスコとか、西海岸も良さそうと思うこのごろ。
ten over six のふたりのリラックスしたそれなりの自然な感じがとても素敵〜。

November 23, 2009

are you bringing me down?




honeyee.comの長谷部千彩さんのブログを読んでかなりニューヨークへ行きたい気持ちが盛り上がっています。前回はMOMAがリニューアル工事中だったり、チェルシーで観たlarry clarkの回顧展が良かったり、でもずいぶん昔のことになってしまった。。。
今ipodでヘビーローテーションなのが、empire state of mind だったり、new york i love you but you are bringing  me down だったり。the virginslizzy trullie も、東京じゃなくてニューヨークのクラブで観たいな〜。
スナップは2年前のthe sartorialistよりニューヨークで撮影されたもの。今でもすごく好きなコーディネイトで、そう言えばこのスナップ集もオーダーしなければ。

November 18, 2009

bright star




イギリスの詩人、ジョン・キーツの悲恋の物語。
ジェーン・カンピオン監督の新作です。
ストーリーを読んだだけで泣きそうになりました。
日本はいつ公開されるのでしょう?


November 15, 2009

the trench heaven



未だにどうにも着こなしきれずに万年片思い中のアイテムのひとつ、トレンチコート!
こんなに好きなのに、いざ着るとトレンチに着られているような居心地の悪さがつきまとう。小柄な上に肩が小さいので体型的に向いていないのはわかっていても、バーバリーとアクアスキュータムはどんなジュエリーやファーにも勝る私の憧れステータスアイテム。
the sartorialistがバーバリーのために撮りおろしたスナップを、毎日ため息つきつつステアリングしています。。。
画像のコーディネイトと色使いが素敵だなと思って、こちらは shitou rei がエルオンラインのためにパリでスナップしたトレンチコートでした。このデニム、acneのgeneric girl !かわいい。


November 14, 2009

is this sound okay?



ライフスタイルもおしゃれもバランス取れている感じが好感持てるgia coppola。
おばさまゆずりの品の良さを感じます。
LAのギャラリーでのバリー・マッギー展のオープニングのスナップでした。

November 10, 2009

miss broadway




少し古い画像ですが、9月のNYファッションウィーク中、MIUMIUのストアでDJするALEXA CHUNG。
この子おしゃれでほんとにかわいい!

September 30, 2009

declaration of denim dependence





先日伊勢丹で、おそらくacneの変則的なブリーチデニムをはいた、息をのむほどおしゃれな女性を見ました。
トップスはこれもおそらくralph laurenのボーイズサイズの小さなボタンダウンシャツ(白)で、もし暑くない日だったらジャケットはなんだったんだろうと考えるだけで楽しい!
画像はthe sartorialist, turned outより。


September 22, 2009

i heart




女性らしいラインの洋服が苦手な私にとっての最大の難関は肩幅。
メンズの小さいサイズを探そうにも、猫背かつ肩幅が狭い(でも腕は太い)体型に合うものはそう簡単には見つからず。
(the virginsのadに誘われふらふらと、gapでシャツなど買ってみたりしましたが)
アニーホールとか、キャサリンヘップバーンとか、シックでカジュアルなメンズライクスタイルに憧れます。
画像のふたりはとても素敵!
the sartorialist, turned outより。

September 21, 2009

new york i love you




アメリカでは10月に公開される話題の映画
ニューヨークだけど、トレイラーのbgmはphoenix!
面白そうですね〜〜。
そして監督も俳優もリストを見ただけでかなりのワクワクもの、日本ではお正月公開とかかしら??
ちなみに姉妹?作「paris je t'taime」で好きだったのは、ガス・ヴァン・サント、マギー・ギレンホール、ジーナ・ローランズの3つのエピソードでした。

September 20, 2009

a go go




knight cat, style.comより。

September 16, 2009

emotional rescue




カーキって、すごく好きだけど、ミリタリーに少しだけ(着る必要があるんだろうか、とか)抵抗を感じてしまったり。
でもこのパンツとコートは最高にかわいい!ので、一気にwish listのトップに躍り出ました。
the sartorialistのスナップと、rachel comeyのSS2010コレクションより。

September 13, 2009

cheap chic






1977年に出版された「いちばん新しいおしゃれの考え方」のバイブル。
日本版は片岡義男が翻訳(ラフな日本語がおもしろい←編集者が何も言えなかったのではないかと)しています。
イブ・サン・ローラン、ダイアナ・グリーブランド、ヴィンテージ、クラシック、ワークウエア、民族衣装など、モダンな着こなしのラディカルな研究書です。
全部真似しようと思うと、書の意図するところと反対側へ行ってしまうので注意が必要ですが。


September 12, 2009

boy meets girl,boy falls in love, girl doesn't




PIG MAGAZINE の映画欄と相性が良く、気になる映画がいつも取り上げられています。
好きな俳優ふたりが主演している「500 days of summer」もそのひとつ。
boy meets girlはヘッドフォンから漏れていた the smiths がきっかけ。
日本でも公開されるかしら?
ふたりのスタイリングも相当おしゃれそうで楽しみ!

July 26, 2009

omelletes




学生のころに両親の本棚で見つけた「パリ仕込みお料理ノート」。
石井好子さん、日本のシャンソン界の草分け的な歌手のかたが、戦後まもなくパリに留学したころの思い出とフランス料理のレシピが楽しい作品で大好きな一冊です。
そして最近買い直したのが彼女の「巴里の空の下にオムレツのにおいが流れる」とその続編「東京の空の下にオムレツのにおいが流れる」。
暮らしの手帖の名物編集長、花森さんに勧められて執筆したというだけあって、文体はとてもシンプルでさわやか。
バターはバタ、ワインはぶどう酒、
お料理のレシピはどれも簡単に作れそうで試したくなるものばかり。
50年以上も前の巴里での留学経験の様子も楽しく、偶然にも大ファンの翻訳家、朝吹登水子さんとアパルトマンをシェアされていたことなどもわかったり。
読むと元気になれる、ビタミンのようなエッセイです。



July 19, 2009

you are everywhere




t magazineにアップロードされていたcoachella 2009 のショート・ドキュメンタリー、j.szaboを思い出させるモノクロのノスタルジックな風景が印象的でした。
poppy de villeneuveという女性フォトグラファーの作品。


July 18, 2009

self-taught learner







圧倒的なセンスや芸術性、哲学、意志で創られる作品以外の、片手間なファッション誌で作り出される装いは、スナップのリアルなクリエイティビティの前にますます霞んでしまうように思います。
誰かにスタイリングされたファッションページのH&Mは安っぽいけれど、自分で手に入れて着こなされたH&Mはクール。
画像はTURNED OUTより。


July 14, 2009

flowers of romance






この暑さではすぐ萎れてしまう花も、アクセサリーならいつまでも華やか!
サントノレ(the sartrialistより)とグラストンベリーに咲いてました。

July 12, 2009

mad world




随分長い間 comme des garcons のコレクションをチェックしていなかったけれど、この秋冬コレクションは私にとってもウエアラブルでリアルで素敵だなと思います。特にこのカーキとコートのシリーズは魅力的!
ショーの構成と音楽もひたすら美しくて感動しました。

July 10, 2009

everything is everything




garance dore より。
とてもおしゃれなふたりとも、足元はどんななのかなと気になります。


July 05, 2009

here she (he) comes



祝、初DVD化!です。嬉しい。



そして引き続きはまっているトリュフォー、彼の晩年の作品「隣の女」。
「8人の女たち」「パリ・ジュテーム」「マリア・カラス」など最近の迫力あるマダム・ファニー・アルダンしか知らなかったのですが、この作品や「日曜日が待ち遠しい」のマドモアゼルの頃の彼女は初々しくて、さばさばして、どこか少年のような感性もあってとても魅力的。たぶんこの時代の女優にしては珍しく大柄なんだけれど、意志的な身のこなしが独特の上品さを感じさせます。押したり引いたり、本能のような駆け引きのような、元恋人ドパルデューとのストーリーも楽しめました。

飛行機の中で観たいくつかの映画;
ワルキューレ.....こんなことあったんですね〜、知らなかった。トム・クルーズの補佐役の中尉が献身的で、最後思わず泣いてしまいました。
ザ・バンク....こういうジャンルの映画はtsutayaだとなかなか探しにくいので良い機会でした。グッゲンハイムミュージアムの打ち合いのシーンが壮絶!良く撮影許可が出たなと。あっという間に終わるので飛行機向き。
そんな彼なら捨てちゃえば?...ロマンチック・コメディ好き、スカヨハファンの私ですが。。。つまらなかった。。。。男性陣がチープすぎる!
お買い物中毒な私... 現実離れしすぎていて相当なファンタジーでした。

June 29, 2009

age of sagittarius?




"of course we are the mediterraneans!" 
と言われてと気づきました、イタリアは地中海性気候。
ロンドンとパリの夏しかしらない私には衝撃の暑さだったミラノの6月。
夜はジャケットが必要なくらい涼しいけれど、日が照りつける昼間の蒸した感じと虫の多さは東京以上だったかも。
アイスキャンディはただひたすら涼しさを得るためのアイスキャンディでした。
でもこのオステリアでのディナーは、ものすごい勢いのイタリア語サラウンドの中、美味しいシャンパンと共に最高に幸せなひとときでした。
センスが良いひとは、仕事もファッションも食事も全て会わせてセンスがよいものです。

画像はthe sartorialistからイタリアでのワンショット(ミラノじゃなくフィレンツェ)(ベニスに死す、みたいですね)。
かわいい男の子、多かったような気がします。

June 14, 2009

another man





jean-paul belmondo、anna karina、そして charles aznavour。
好きな場面なのですが、英語の台詞もシンプルでいい感じ。
dubonnet、今度私も試してみよう。

June 13, 2009

who makes the world more glamorous





women of fashion 2009という記事、ニューヨークでのパーティの様子をolivier zahmが撮影、が面白かったです。

alexa chung、ロンドンのit girlなのに珍しくクリーンなイメージですごく好きです。
(jalouseにもフィーチャーされていましたね)
この記事でピックアップされていたスタイリストにリンクが張ってあったブログは要ブックマーク。
フェイバリットなブログ、garance doreもリスティングされていました。
勿論ナルシスティックな purple DIARY も外せません。


June 12, 2009

starpower





80年代中盤から90年代半ばまでのsonic youth のアルバム(evol, sister, daydream nation, goo, dirty)は本当によく聴いていたし、今でも好きです。
thurston mooreとlee ranaldoのリードトラックが気に入っていたり、steven sherryのレーベル(blond redheadとか、sammyとか、cat powerも)のファンだったりで、私にとって音楽的にはいまひとつだったメンバーが kim gordonなのですが、むしろ年齢を重ねてからのファッションアイコンとしてのルックスにはとても共感します。
style.comで彼女がファッションについて語っていて、そうそうsugar kane のクリップにchloe sevignyとかmarc jacobsが出ていたんだったな〜と思い出しました。

June 08, 2009

cute nose☆


プリンス jason schwartzman、音楽もインテリアもガールフレンドもギターケースもペットも趣味が良いですね。。。。

Microphone - Official Video

May 19, 2009

an other man

life on mars...


egon schiere ??と思わず目を惹く退廃的な人物画を観たのはanother manの最新号。
alister mackieのスタイリングも良かった、見開きの半分が写真、半分がペインティングというファッションストーリーで、モデルはその作品の作家でもある christian shoelerという若手のアーティスト。金髪で、ちょっとbrian jonesを彷彿させる存在感でした。

April 19, 2009

breakfast club loves pretty in pink

                          



phoenixのウェブサイトにあったのですが、このクリップとってもかわいいです。
ゴダールの「はなればなれに」を思い出したりしました。
曲も久々に良い感じ!
新作期待出来そうですね!!

March 31, 2009

desperately seeking susan

                                   


久々に観た「マドンナのスーザンを探して」(いけてない邦題ですが)は大好きな青春映画のひとつ。全然演技してないマドンナはご挨拶程度で、主役の”グレートブルー”ロザンナ・アークエットがとてもかわいい!監督がニューヨークパンクシーン周辺にいた女性なので、richard hell, art lindsay, john lurie, がちらりと出演しています。「200本のたばこ」「ニューヨークの奴隷たち」などと同じく、80'sのニューヨークのダウンタウンのファッションや雰囲気が楽しめるのも繰り返し観てしまう理由のひとつ、自由だからタフなんですよね。

March 22, 2009

search and destroy

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coletteのpodcastがスタートしたんですね〜。
相変わらずの幅広さ、お店のあの独特のわくわく感を思い出します。
いつのまにか hip hopとか抵抗なく聞けるようになったのも、コレット(とフランス人)のおかげでした。

March 21, 2009

golden touch


in her perfect days


from the sartorialist、彼女のレイヤードのセンスが好きです。
patti smithっぽいルックスもかわいい!


March 11, 2009

god bless you

born to be cool;


一見強烈なパーソナリティですが、chloe sevigny の女優としての知的で控えめな演技が好きです、意外性があるところも含めて。
有名になることでどんどん磨かれていく人をウォッチするのも楽しいし、生まれながらにしてクールな彼女のようなタイプが順調に道を歩んで行くのを見るのも楽しい。たぶんもともと持っているものを活かして開花させるのは、クールな上に頭が良くないとダメなので、実際はかなり難しいと思います。
女優として成功しているだけでもすごいのに、更にこのクリエイティヴィティ!ロンドンで発表された新しいコレクションも、相変わらずの独特のセンスでさらっと一石を投じていました。

March 08, 2009

fashion gang


about italian girls;
ものすごくおしゃれだなと思って気に入っていた、the sartorialist ミラノでのこのスナップ。
そのままメンズでも良さそうな、でもリラックスしたシンプルな着こなし!


そして garance dore を読み、Aurora et Viviana、彼女とその隣にいる女性のふたりが vogueのエディターのアシスタントで、そのクールな着こなしで注目されてる存在だということを知りました。omg、ほんとにふたりのルックスは素晴らしい〜!




damaged again


もはやふだんこんなヒールではとても歩き回れないけれど、ボーイッシュなデニムとの相性はなんといっても抜群。
the sartorialistより。