January 30, 2008

konk




the kooksのセカンドアルバムは4月リリース!
いつ来日するのかな、ライブ観たことないのですごおおおく楽しみです。


January 28, 2008

coconut records



jason schwartzman のown unit, 'coconut records' 、すごく良いですね。
西海岸っぽいサウンド、phoenixのセカンドとか好きな人は絶対好きそう。
バンドの名前もセンス良いし、mark gonzalesをフィーチャーしたプロモーションビデオも素敵。
kirstin dunst,  zooey deschanel ('almost famous'でのスチュワーデス姿もかわいかったおしゃれな女優さんで最近CDもリリースするそう)がゲストで歌っているらしい。
それに加えて、あの超人気ドラマ、'THE OC' の挿入曲としても人気だったというところがすごいと思います。
マニアックなだけじゃなく、ポピュラリティーも併わせ持つことって、今の時代ぜったい必要じゃないかなと。
俳優としてもナチュラルな演技の彼のファンなのですが、中でも'marie antoinette' のルイ16世が好きです。
もうすぐ公開の' the darjeeling limited' もすごおおく楽しみ。

上の画像のバッグ、今バンドのウェブサイトで買えるんです、かわいい。。。



durrr






前回の続きで、もうひとつの憧れのパーティがロンドンの'durrr'。
レジデントDJのrory phillips のセンスがすごく好きです。
3年前にロンドンに居たときに、知り合いに偶然連れて行ってもらったパーティ、'did we mention our disco?'がかなり楽しくて。
イーストエンドのおしゃれでかわいい人たちを盛り上げていたのが rory phillips他の若くてかわいいDJで、後で彼らはerol alkanとも一緒にパーティをしていると知って納得。
この'did we...'はもう終わってしまったようで、'durrr' へ移行したようです。
myspace.comで時々様子をチェックしているのですが、ロンドン、行きたいな。
でもこんなにポンドが高いと当分厳しそう。。。





January 27, 2008

the final match





メルボルンでの全豪オープン、ごひいきしてる novak djocovic が優勝です。
負けてしまいましたがフランスの選手、tsonga、とてもユニークでパワフルな個性の持ち主で、久々に男子シングルのファイナルに大興奮でした。
このふたり、共に身長が190cm、偶然にも同じグラフィックのadidasのユニフォームで迫力あります。
ここ最近の決勝はいつも同じ顔ぶれ(federerとnadal)でつまらなかったけれど、またこれからが楽しみです。





missshapes




行ってみたいパーティがふたつ。
ひとつが misshapes、あの有名なニューヨークのパーティ。
昨年彼らが出版した写真集の中の、DJするjarvis cockerの後ろに腰掛ける camille bidault-waddington の姿が素敵でした。
madonnnaがいれば、mia、rian mcginleyもいて、おしゃれな若い子がたくさんいて、写真からもその高揚感が伝わってきます。
とにかく、かわいい子ばっかりでびっくり。

January 25, 2008

lost control



全編モノクロームで描かれる、joy divisionのボーカリスト、ian curtisのストーリー
監督が写真家ということもあるのか、多くの場面での美しい構図が印象的でした。
誰かに感情移入することなく距離感を持って淡々と語られる彼と妻と愛人(?)とバンドがそれぞれすばらしいのひとことです。
特に主役を務めるsam riley、みんなに触れ回ってますが、彼は本当にクール。
よくありがちな、実在の人物にちょっと似てるけどなんだか変、というのが全くなく、見てると、ian curtisなのかsam rileyなのかわからなくなってくるくらいに魅力的なのです。
彼のモデルのようなルックスと時折見せるユーモアのセンスが、陰鬱になりかねない物語を明るくしているなと思いました。
バンド関係と愛人(?)を演じる俳優も生き生きしています。
samantha morton、'missharps'でもdjをするくらい音楽好きでも知られる女優さんですが、ここではちょっと損な妻役。
でもバンドのライブ・シーンで、おそらく思わずビートに乗って踊ってしまってる姿は、
おっとりとした妻役ではなく、まさに本人自身が出てしまったクールなリアクション。
そうそう、ianが着ている、'HATE'と背中に欠かれたコートなど、昔のraf simonsのコレクションを思い出しました



January 24, 2008

yves saint laurent menswear AW2009






気がつくとメンズ・ファッションウィークも終わり、熱心に見ている方ではないけれど、毎回素敵なスタイリングとか素敵なモデルのチェックなどはそれなりに。

基本的にスーパーコンサバティブなので、メンズでのファンタジックな造形や着こなしやカラーリングは滑稽に思えます。
伝統的に引き継がれてきたスタイル(パンクやニューウェーブ、グランジももはや伝統)に、デザイナーのエッセンスやルックスや時代感を加えた現実的なコレクションが好き。
なので、ロンドンのヒップなスタイルを攻撃的に取り入れていたhedi slimaneはとても好みのデザイナーでした。
(今のdior hommeのデザイナーはいまひとつかな。。。)

今回のショーをぱらぱら見ていて、かなり良かったです、yves saint laurant。
jean paul belmondoやsteve mcqueenを思わせる、ラグジュアリーでエレガントなモッズスタイル。
ゆったりとしたスラックスと、短い丈の細身のパンツでそれぞれ作るスタイリングや色使いも素敵!
そして今回はランウェイでのショーではなく、映像でのプレゼンテーションを行ったらしく、ロンドンのcolonel blimp(me companyみたいなもの?)というクリエイターチームが映像を担当、映画「プライドと偏見」で気の弱い貴族の役を演じていたsimon woodがモデルとして出演しています。
音楽はmichael gaubelt。portishead、david bowieの曲をフィーチャーしていて新鮮です。

今日はこれから、「control」の試写(実は2回目)に行ってきます。
上記のsimon woodしかり、この「control」にマネージャー役で出演しているtony kebbelは今シーズンのpaul smithの広告のモデル、主役のsam rileyもモデルばりのルックス、burberyもよくブリティッシュの俳優を使っているし、clive owenも欧米系の化粧品会社のキャンペーン・モデルで、映画俳優、特にブリティッシュ系からは目が離せません。


January 23, 2008

I'M NOT THERE... r.i.p., heath ledger








昨日、ちょうど映画「I'm Not There」の試写を観たところでした。

アーティストってその時々のインスピレーションによって進化/変化していくところを周囲が見ているわけですが、
そのある影響下毎にbob dylanを演じる俳優(6名)を変えながら、それぞれストーリーを作っていくというとても興味深い演出。
特にcate blanchettが演じる196o年中盤の時代がとてもポップで、複雑で、美しくて、感動しました。

私にとってのbob dylanと言えば、
cat powerやpatti smithも彼に夢中だった、
edieやnicoもつきあっていたらしい、
という感じでかなり興味があったひとなのですが、何しろ歌詞の良さが言語の問題でわかりにくく、
目にするビジュアルもどうもいまひとつ。。。で、なんとなくそのままにしていたのです、
が、早速you tubeで彼の1965年前後の映像を探したところ、まさに女優が演じる男性そのままに両性具有的な繊細さが魅力的。

そしてもう一人、私の大好きな俳優 heath ledgerもbob dylanを演じる「俳優」を演じていて、
奥さん役のcharlotte gainsbourgともども人気のスターならではのオーラを放ち、ストーリーに躍動感を与えていました。
でも、28歳の若さで、昨日亡くなってしまったと。
今後彼の作品を観れないと思うと、とても、とても残念です。
輝きを持った、素敵な俳優でした。