潔癖性のニューヨーカーのボーイフレンドと、ケセラセラなパリジェンヌのガールフレンド。
彼女の部屋のキッチンで見つけたカビに過剰反応するボーイフレンドと、環境問題まで持ち出した壮大な言訳で意に介さないガールフレンド。
ウディ・アレン映画に登場するカップル描写を思わせるところも多々あり、お互いの文化の違いがうまくあちらこちらに表現され、館内は終始笑いが絶えません。
以前ロンドンの the photographers gallery でELSKEN展を見た時に感じたのと同じ、「そういえばフランス人ってラテン系だったんだ」という、むせかえるような濃密な人間くささを改めて思い出した2時間弱。 個人的にボーイフレンドのパーソナリティにかなり近い私、人生を楽しめないタイプだな〜とつくづく感じました。
(↑ごの画像、どこの国の言葉なんでしょう??デザインが素敵なのでとりあえず持ってきてしまいましたが。)