December 02, 2009

aesthetics



英語でinto、と言うけれど、まさしく熱中しすぎてスクリーンの中に入りたくなってしまった! アナ・ウィンターがこんなにチャーミングでエレガントで素敵な女性だとは知らなかったし、彼女と一緒に働くエディターもなんとタフでクールな素敵な女性ばかり。
(編集部の男性は。。。頼りなかった)
(表紙を担当した大物フォトグラファーは。。。ただただわがままだった)
ファッション・ウィーク中に彼女とリテールストア組合と懇親会があるなんて事も知らなかったし、その会長からデリバリーについてまで相談されてなんとかしようと思案顔になってるところはさながら政治家のよう。
そんな彼女と対照的に、芸術家肌なクリエィティブダイレクター、グレース・コディントンとの、それぞれ妥協を許さず自分の美学/信念を追求する姿勢について考えさせられたし、そんなゴッデスなふたりと一緒に戦う(まさに)個性的なエディターの仕事ぶりに共感、なんだか元気が湧いてくるドキュメンタリーでした。
sign chanelや、marc jacobs & louis vuitton を観たときも思ったけれど、ファッションを支える女性の存在感とパワーと母性を、どの世界でも同じですね、尊敬します。