February 21, 2008

queen elizabeth



ELIZABETH;THE GOLDEN AGE を観てきました。
中世のヨーロッパ特有の街全体のほこりと湿気で暗く樟んだ感じは映像にありますが、エリザベス1世を演じるcate blanchett の美しさはまばゆいばかりに白。
たとえ感情のままに理不尽に相手を罵倒するシーンであってもエレガントで威厳に満ちあふれていたのが印象的でした。
衣装もため息ものにすばらしくて、クイーンのドレスはバレンシアガ初代のアーカイブをベースにデザインされ、アクセサリーは ERICKSON BEAMON、帽子はDIORやMARC JACOBSも手がけているSTEPHAN JONESが担当、とありました。細かいところまで行き届いています。

cate blanchettが出ている映画は割と観ていてどの作品でも印象的ですが、先日書いた「i'm not there」でのbob dylan役もとても良かったし、40年代のパリを舞台にした「耳に残るは君の歌声 the man who cried」も作品としてとても好きです。「life aquatic」のwes andersonとも次回また組むようですね。