February 15, 2008

american gangster



先日「american gangster」を観ました。
直前に「the last waltz」を観ていた友人(と旦那さま)、「bullit」を観ていた私と、それぞれかなりアメリカンな気分のままに、六本木ヴァージン・シネマの大スクリーンの迫力を楽しみました。
70年代のニューヨークを舞台に、そしてベトナム戦争を背景に、マフィアと麻薬捜査官のそれぞれのストーリーが同時進行しながら少しずつリンクし合い、最後の最後、D.ワシントン逮捕後の部分が蛇足のような気もしましたが、2時間半の時間の長さを感じさせずにテンポ良く展開します。

当時相当マイノリティだったであろう映画でのアフリカン・マフィア・チームが上の画像。
私的には俳優のセレクトも相当うれしくて、common(優しそうだけどマフィア)、 RZA(よれてるけど捜査官、素敵!)の他に、T.I.(ヤンキース入団を志していたマフィア、かわいい)などヒップホップな顔ぶれがずらり。「me&you&everyone we know」に冴えない販売員役で主演していたjohn hawkesはラッセル・クロウとチームを組み麻薬組織摘発に意欲を注ぐ捜査官を好演してます。
骨太でスピード感溢れるハリウッド映画、引き込まれました。