こういうスラップスティックコメディは昔から好き。
監督は映画の王様、ハワード・ホークス(「アビエイター」でディカプリオが彼の役を演じていました)。キャサリン・ヘプパーン、ケーリー・グラントのゴールデン・コンビ主演による1939年の作品で、真面目な考古学者がお金持ちで身勝手なお嬢様とそのペットの豹(baby)に振り回される、というストーリー。とにかく人が良くて相手の思うままに理不尽に振り回される考古学者のあまりの振り回されぶりが、本当に、おかしいのです。
トリュフォー監督の「日曜日が待ち遠しい!」でのファニー・アルダンの役はキャサリン・ヘプバーンへのオマージュと何かで読んだのですが、これも楽しくて何度でも観たくなる作品です。